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今回は、都市部で複数の賃貸マンション・オフィスビルを運営・管理している不動産管理会社様を訪問した事例をご紹介します。
1. きっかけは「ご挨拶」から
2. 「エンドラインって何をしている会社?」という疑問に対して
3. 不動産管理会社様が抱えていた“気づかれていなかった課題”
4. エンドラインができること──課題に気づくための“対話”
5. まとめ:ご相談=受注でなくてもいい
もともとは「営業担当の交代に伴うご挨拶」という位置づけで、特段明確なご要望があったわけではありません。しかしこの訪問をきっかけに、お客様自身もまだ整理しきれていなかった潜在的なニーズが、少しずつ見えてくる時間となりました。
今回ご対応いただいたのは、管理会社の経営を担うご担当者様。新しい営業担当の顔合わせと、弊社商品の簡単なご案内という流れの中で、「最近、名刺を作りたいと思ってたんだけど、それってエンドラインさんでお願いできるの?」という一言が交わされました。
「のぼり旗の会社さん、だとは思っていたけど、他にもいろいろできるんですね」と言っていただいたその言葉こそ、今回の訪問で得られた大きなヒントだったのです。
のぼり旗のイメージが強い弊社ですが、実際には、のぼり・幕・バナー・看板といった布・ビジュアル系の集客ツールを中心に、企業様の「人が集まる仕掛け」をデザインと戦略の両面からご提案しています。
特に、単に物を作るだけでなく、「今、誰に、何を、どう伝えるべきか」という販促の根幹部分まで踏み込むのが、私たちエンドラインのスタイル。これは、不動産業界のように“日常的な集客施策”をあまり行わない業種にこそ、強く響く考え方でもあります。
面談の中で、お客様は次のようなことを自然とお話しくださいました。
・管理しているマンションオーナーから、「エントランスに少し装飾を入れたい」と相談を受けることが増えている
・装飾の提案や実現方法が分からず、断ることもある
・業務の中心はあくまで物件管理であり、広告や装飾に関する知見はあまりない
・でも、相談されたからには何か応えたい、とは思っている
これらは、いわば「日常業務のすき間」に埋もれがちな課題。緊急性は高くなくとも、企業価値やオーナー満足度にじわじわと影響する要素でもあります。
今回は、ご注文に至ったわけではありません。しかし、冒頭の「名刺も頼めるの?」という会話から始まり、「管理看板以外に頼れる販促会社がなかった」というリアルなお悩みまで、率直なお声を引き出せたことが何よりの成果でした。
私たちエンドラインができるのは、「課題がはっきりしていない状態」からでもスタートできる販促支援です。たとえば、次のような場面でも対応可能です。
・マンションのエントランスを、来訪者向けに少し華やかにしたい
・入居者向けの注意喚起を、目に入りやすい形で掲示したい
・オーナー提案の一環として、物件価値を上げる掲示物を増やしたい
・イベントやキャンペーンの際だけでも、看板やバナーで演出したい
こうしたニーズは、日々の業務の中で“ぼんやりとした違和感”として残り続けるものです。私たちは、その違和感を一緒に整理し、解決策を「目に見えるかたち」でご提案いたします。
今回の企業様は、「今すぐ必要」という課題はなかったものの、「どこに相談したらいいか分からないことは、実はけっこうある」という気づきが生まれた訪問でした。
のぼり旗や看板のような販促ツールは、単なる装飾にとどまらず、「企業の姿勢」や「管理会社としての提案力」を見せる手段にもなります。
「これまでは販促とは無縁だったけど、ちょっと気になっている…」
「装飾や看板、そろそろリニューアルしようかな…」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。私たちは、お客様の“今のフェーズ”に合わせて、無理なくできる提案からお話しさせていただきます。