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こんにちは。モリアゲアドバイザーのかんなです。
ブランディングを行っていく上で「認知UP」のために、
同じ広告を打つことも大切だったり、
時には斬新な広告を打って飽きられないようにする工夫も大切だったりと、
どんな広告手法がいいのか?試行錯誤されているかと思います。
今回は飽きられない店舗づくりをテーマに
実際に弊社でご提案した事例を基にお話させて頂きます。
【目次】
突然ですが質問です。
「牛丼屋といえば?」「ファーストフード店といえば?」「眼鏡屋といえば?」
きっとよく知られたお店の名前が出てくるのではないでしょうか。
それって、どこで覚えたのでしょう?
学生時代の試験勉強のように頑張って覚えたものでしょうか?
違いますよね。
好きなお店だから、良く行く場所だから、通勤途中でいつも見かけるから、、、
理由は様々でしょうが、何気ない日常の中でなんとなく覚えているものってありますよね。
そうやって何気なく覚えてもらう為には同じ広告を打ち続ける、という方法があります。
テレビCMなどが一番イメージしやすいでしょうか。
イメージソングやキャッチコピーなどいつのまにか覚えていたりしますよね。
同じ広告を打ち続けることで人からの認知は高まります。
でも、それだけでいいのでしょうか?
覚えてもらうことは大事です。
覚えてもらったら、気付いてもらうことも大事ではないでしょうか?
例えば店舗前に立てるのぼり旗。
いつも同じデザインののぼり旗を立てることでここに何のお店があるのか?
覚えてもらうことはできるでしょう。
しかし、毎日ここを通る人にとってはいつしかのぼり旗が立っていることが普通になってしまうのでは?
もしくはいつもののぼり旗に飽きてしまって、そこにあることを忘れてしまうこともあるかもしれません。
もしいつもと変わらない景色の中に埋もれてしまったら、せっかく覚えてもらってもお店への来店には繋がらない可能性がでてきてしまいます。。。
それはとってももったいないです!
では飽きられないためにはどうすればいいのでしょうか?
人には周りと違うものに目が向く習性があります。
例えば赤い服を着た集団の中に青い服を着た人が一人いたらすぐに見つけられますよね。
色を変えると一番わかりやすいですが、形を変えるだけでも効果はあります。
皆さん、「のぼり旗は四角い形」と思っていませんか?
そんなことはありません。
確かに四角い形が一般的ですが、それは製作上一番簡単だからに過ぎません。
のぼり旗だって色んな形で作れるのです。
丸くカットしてみたり
穴を空けたり
人型にカットしてみたり
のれんのようにひらひらさせることだって可能です。
もし普通ののぼり旗と違う形ののぼり旗が立っていたら。
つい見てしまいせんか?
「これ何だろう?」とのぼり旗に気付いてもらい、興味を持ってもらえれば、
お店の認知や来店に繋がりますね。
では飽きられない為には形を変えるだけでいいのでしょうか?
形を変えて飽きられない工夫は可能です。
でもそれだけではまた飽きられてしまう可能性も捨てきれません。
他に何ができるのでしょうか?
たとえばこういったのぼり旗、見たことありませんか?
春、新生活の季節ですね。
その季節の需要に合わせた広告というのは多く見られますね。
キャンペーンを実施することも多いのでより広告が増えることもあります。
ではこちらはどうでしょうか?
こいのぼりののぼり旗です。
こいのぼりを買ってもらう為ののぼり旗ではありませんよ(笑)
春、桜が散った次のイベントといえば端午の節句、こいのぼりですよね。
こいのぼりを販売するお店ではなくても、季節を感じられるのぼり旗が立っていたらどうですか?
「そんな季節か~」
と見てしまいますよね。
季節の移り変わりに合わせてのぼり旗を入れ替えるだけで通る人、見る人を楽しませることができれば、広告に飽きられることも無くなりますね。
飽きられない為に、「形を変える」「季節感を出す」と見てきましたが、
最後にもう一つ紹介させてください。
広告に使用しているキャッチコピー、いつも同じにしてませんか?
例えばこういったデザイン
一般的な、よく見るのぼり旗ではないでしょうか?
これはこれでわかりやすいデザインですし、悪くはありません。
しかし、たまには使う文言も変えてみてはいかがでしょうか?
例えばこちら
まるで話しかけているような文章です。
見かけて文章を読んだらつい答えてしまいそうですよね。
これは実はアイメッセージとユーメッセージという考え方です。
アイメッセージとは、主語が「I」アイ、自分です。
「私」が「入居者」を「募集」しています
ということですね。
そしてユーメッセージとは、主語が「YOU」ユー、あなたです。
「あなた」が「この部屋住みたいと思ったら」
ユーメッセージはアイメッセージより、親しみのある雰囲気のデザインに出来ます。
もちろんアイメッセージが悪いわけではありませんから、何を一番伝えたいのか?
を軸に色々工夫してみるといいですね。
今回は実際にご提案させて頂いた事例を基に、
飽きられない店舗づくりについてお話させて頂きました。
少しでも今後の皆様の集客・認知UPやブランディングに、
役立てて頂けますと嬉しいです。
弊社では集客効果を高めるための販促物の活用方法についてご提案しております。
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