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全国に住宅会社さん、不動産会社さんはたくさんあります。
ですが、少子高齢化、都市部一極集中が広がり人気エリアと不人気エリアで格差が大きいのも事実です。
不人気エリアでは、空き家が増え、人口が減り、高齢化が進み、若者が減り、土地の金額も下がっていっています。
実際に私の出身地もそうなっています。
逆に人気エリアでは、人口が増え、住宅の数も増え、土地の金額も上がっていっています。
そのような状況で「土地がなく売るものが無くなっているから困っている」という住宅会社さんのお声をよく聞きます。
そのお力に少しでもなれればいいなと思い、土地募集するための販促活動に関する情報をお届けしますので、
ぜひ再度まで読んでいってください。
まず、当たり前ですが、土地を売る人は信頼できる会社に売りたいと思っているはずです。
どこの会社でもいいと思っている人はほぼいないでしょう。
ここで注意したいことは、「信頼できる会社=大企業」ではないということです。
もちろん、大企業のほうが世間一般で見れば信頼できるポイントは多いと思いますが、
営業マンだったり、そのエリアの詳しさだったりを比較した際に必ずしも大企業がいいかと言ったらそうではありません。
では、信頼できる会社とはどんな会社でしょうか?
「よく名前、社名を聞く」「営業マンの対応がいい」「そのエリア、土地に詳しい」などがあげることができますね。
一概に大企業ではないからあきらめるのではなく、
信頼できる会社ということを土地を売りたい人にどのように訴求できるのか考えていきましょう。
ザイオンス効果とは、単純接触効果ともいわれ、
接触する回数が多いほど印象が良くなったり、親近感が沸くという心理学の一種です。
例えば、
・よく営業に来る営業マンにいつの間にか親近感が沸いてくる
・広告で見かけた商品をつい買ってしまった
・いつも会うコンビニの店員さんに親しみを覚えた
などなど
接触効果が増えることで親近感が沸いてきます。
これを活用した広告がリターゲティング広告やリマーケティング広告です。
接触回数を増やして好感度を上げることで、いつの間にか気になる対象として認知されていきます。
参考:ポスティングに効果的な「ザイオンス効果」について
ではこの、ザイオンス効果を利用してどのような施策を打つことができるでしょうか?
接触回数を上げることでザイオンス効果(好感度)を上げていきましょう。
大企業で予算も潤沢であれば、テレビCMや動画広告、ラジオCMなどを活用できると思います。
しかし、別の方法もあります。
ぜひチラシ、のぼり、看板を活用しましょう!
ザイオンス効果と高めるには、接触回数を増やすことが重要なため、テレビやラジオに頼る必要はありません。
エリアを絞って、チラシ・のぼり・看板を活用することで単純接触を増やすことができます。
また、自社の店舗や物件だけでなく、貸看板を活用したり、ポスティングによって認知を上げることができます。
実際に不動産の賃貸の会社さんの事例ですが、募集看板や管理看板を増やしたおかげで、
その地域での認知力が上がり、ホームページからの問合せ数が増加したそうです。
一方で注意すべき点があります。
チラシ・のぼり・看板などの販促物のデザインを統一させることをオススメします。
なぜなら同じ色、同じようなデザインのテイストで販促物を統一させることで、
より効果を高めることができるためです。
このように接触回数を増やし、ザイオンス効果を利用して、信頼できる会社と認識してもらいましょう!
デザイン、文言は分かりやすく訴求できる内容にしましょう。
土地募集をしている場合、「売土地募集 お気軽にご相談ください」といった内容がふさわしいです。
人間の脳は1度に多くの情報を処理することは出来ませんので、シンプルかつ伝わりやすい内容がベストです。
間違っても、「〇〇エリアの不動産はお任せください。
売買、賃貸、売土地募集、査定無料」など情報を盛り込みすぎないようにしましょう。
ここからは問合せが来て面談を行った後についてです。
ほとんどの土地のオーナーさんは複数社に相談する傾向があります。
ですので「面談して終わり」ではもったいないです。
面談に使用するアイテム、渡すアイテムにもこだわって、信頼できる会社であることをアピールしましょう。
一番オススメしている方法は、弊社では名刺に顔写真を入れ、
A4でプリントした自己紹介書をオリジナルのクリアファイルに入れて渡すことです。
このことにより、家で見返した際も思い出してもらいやすいようになります。
「のぼり旗は土地募集でも大活躍!土地を売りたい人に信頼感をもたせるための3つのコツ」を紹介いたしました。
ここでおさらいです。
1つ目は信頼できる会社になるためにザイオンス効果を活用する。
2つ目はデザインはシンプルに伝わりやすくする。
3つ目は面談後も忘れられないアイテムで他社と差別化する。
3つのポイントを抑えて、土地募集をしましょう。
また、土地募集以外の事でも活用できる内容ですので、ぜひ様々な場面で実践してみてください。
のぼりのデザインに関するご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。