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執筆者:エンドライン株式会社 取締役副社長 石谷莉沙
この記事は、賃貸物件を管理されている管理会社様向けに、空室ポストのチラシ投函対策を解説しています。
賃貸物件の管理において、見過ごされがちですが、確実に負担になっているのが「空室ポストへの大量DM投函問題」です。
空室のポストにチラシやDMが溜まり続ける。→それを定期的に回収し、分別し、処分する。
この作業は地味ですが、管理会社にとっては確実に時間とコストを奪う業務です。
さらにこの状態が続くと、次のような問題が発生します。
・空室が外部から一目で分かる ・「管理が行き届いていない物件」という印象を与える
・防犯面でのリスクが高まる ・オーナー様からの管理品質評価が下がる
つまり、ポストの状態は“管理の質”を映す鏡なのです。
この記事では、
・投函禁止ステッカーというシンプルな販促物が、なぜ管理改善に効くのか?
・なぜ空室ポストへのチラシ投函が止まらないのか?
を、管理会社・オーナー双方の視点から解説します。

・【賃貸管理会社向け】空室ポストのチラシ対策|投函禁止ステッカー作成のポイント
・【賃貸管理会社向け】ゴミ出し看板はコスト?投資?クレーム削減につながる理由
・【賃貸管理会社向け】違法駐輪対策とは?ステッカー・看板で改善する方法
ポストにチラシが溜まると、見た目が悪く物件の質が落ちることや、チラシの処分などの手間がかかります。
なぜポストにチラシが溜まってしまうのでしょうか?以下のような理由があげられます。
ポスト投函トラブルが起きる背景には、ポスティング業者や配布スタッフの“働き方”という構造的な要因があります。
多くのポスティングはアルバイトや業務委託スタッフによって行われており、「1日で何枚配布するか」「このエリアで何部さばくか」といった配布枚数が決められているケースが多いです。
そのため配布スタッフにとっては「とにかく時間内に決められた枚数を配り切ること」が最優先になります。
※一般的な例ですので、すべての配布スタッフが同様の行動を取るわけではありません。
このとき、空室のポストは非常に“入れやすい”存在になります。
・住人が出入りしないため気付かれにくい
・すでにチラシが入っていても問題になりにくい
・投函禁止の表示がなければ、ルール違反と判断されにくい
結果として「ここなら入れても大丈夫そう」と判断され、同じポストに何度も投函されてしまいます。
だからこそ、「やめてほしい」を察してもらうのではなく、投函禁止ステッカーなどで“明確な意思表示”を行うことが重要になります。

チラシポスト投函を禁止するための対策をされていない物件もありますが、何か表示していたとしても、実は見られていない・気づかれていないことも多いです。
例えば、次のような表示です。
・小さなシール
・色が薄く目立たない
・「ご遠慮ください」といった曖昧な表現
これでは配布者側にとって「守るべきルール」ではなく、「お願い」程度にしか認識されません。
禁止事項は、明確に・一瞬で伝わることが重要です。
物件管理の予算なども限られている中で、どこに注力するか優先順位はあると思います。物件やオーナー様によっては、ポストにチラシが溜まることをあまり気にしていない場合もあるかと思います。
しかし、実はポスト周りは入居者・来訪者・業者など、多くの人の目に触れる場所です。ここが雑然としていたり、掲示物が古かったりすると、「この物件はあまり管理されていない」という印象を与えてしまいます。
逆に言えば、ポスト周りを整えることは管理品質を可視化する最短ルートでもあります。
物件の質を高めれば、空室も減り、そもそも空室ポストへチラシが大量に溜まってしまうことも防げます。
ポストにチラシが溜まらないように投函禁止ステッカーを使用すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
投函禁止ステッカーの最大の役割は、「この物件は管理されている」という意思を外部に示すことです。
・投函禁止
・無断投函お断り
・管理会社名の明記
これらが明確に表示されているだけで、配布者の行動は大きく変わります。
なぜなら「ルールがある物件=面倒・トラブルになりやすい」と判断され、投函対象から外されやすくなるからです。
投函禁止ステッカーは一度貼れば長期間使え、設置作業が簡単なので、管理改善アイテムとして非常にコストパフォーマンスが高いツールです。
大掛かりな設備投資をしなくても「貼るだけ」で環境が変わる点が、多くの管理会社に選ばれる理由です。
チラシ・DMの回収・分別・廃棄は、1回あたりは数分でも、年間で見ると大きな工数になります。
・投函が減れば、清掃・回収の手間が減る
・管理スタッフの負担が軽減される
・他の業務に時間を使える
意外と時間や手間をとられているので、見えないコストの削減に有効な手段です。

それでは、ここからは投函禁止ステッカーを作成する際に、より効果を高めるポイントをお伝えいたします。
おすすめされるのは、以下のような表現です。
・チラシ投函禁止
・無断投函は固くお断りします
逆に避けたいのは、
・ご協力ください
・できれば控えてください
といった、解釈の余地がある表現です。

最も効果的なのは、空室のポストの「投入口」をふさぐように貼ることです。投入口をふさげば、そもそもチラシを入れる事ができなくなります。
それだけでもまずは空室ポストにチラシやDMが溜まらなくなり、物件に対する印象が向上します。

投函禁止ステッカーでは空室ポストへの対策はできますが、物件自体に大量のチラシが配布されないようにするためには、配布する人から見えやすい場所へ看板をつけると効果があります。
・チラシ投函禁止
・無断投函は固くお断りします
ポスト周りにチラシが散乱している物件をたまに見かけますが、第三者から見ても住みたいとは思えない物件になってしまうため、適切に対策していきましょう。

オーナー様が管理会社に求めているのは、「大きなトラブル対応」だけではありません。
・細かいところまで気が付いているか?
・先回りして対策できているか?
・物件価値を守る姿勢があるか?
ポスト投函禁止ステッカーは、そうした管理姿勢を“目で見て伝えられる”材料になります。
投函禁止表示を徹底していると見られ、オーナー様の安心感は大きく変わります。
また、ポスト周りまできれいにすることを意識している会社様はまだ少ない傾向です。だからこそ差別化ができ、管理営業の強みにもなります。

ポスト投函禁止ステッカーは入居促進にも使えます。
内覧時にチラシが散乱していたら、「ここには住みたくない」「管理が行き届いていなくて少し怖い」といった印象を与えてしまうかもしれません。
逆にポスト周りが整っていると、「管理が行き届いた物件」という好印象を与えます。
また、既に入居している方へも管理の質向上をPRでき、長く入居していただける可能性もあります。

最後に、この記事の要点を整理します。
覚えておきたい3つのポイント
① ポストの状態は管理品質を映す重要な要素
② 投函禁止ステッカーは、意思表示と抑止力を同時に実現できる
③ トラブル削減・管理効率向上・空室対策につながる
ポスト投函禁止ステッカーは、単なる「注意書き」ではありません。管理会社の姿勢を伝える、立派な販促物です。
ぜひ今回の内容を活用していただき、オーナー様・入居者様の双方にとってプラスになる物件にしていければ幸いです。
A:のり面が再剥離タイプで跡が残りづらいユポという、屋外でも耐久性の高い素材で作られることが多いです。着脱可能な素材で制作することも可能です。
A:アルミ複合板という屋外でも耐久性の高い素材で作られることが多いです。
A:使用環境や日当たり等によりますが3年~5年ほどご使用いただいております。
A:完全なイメージが無くても大丈夫です。弊社からデザインをご提案できますので、お客様がデザインを考える手間がなく進めることができます。
ポスト投函禁止ステッカーは弊社でデザインのご相談から制作まで一貫して承れます。
不動産管理会社様向け販促の専門チームがあり、3,600社の取引実績がございますので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
すべて無料でご相談OKです。
「まずは相談してみたい」「まず1枚作ってみたい」でも大丈夫です。一緒に管理物件の課題を改善しながら、管理の質を向上していきましょう。
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